分散投資とはすべての資金を一つの国(通貨)、商品、業種などに集中させると、そこがコケたとき、立て直しが利かないので安心のために分散させましょう、というものです。
運用担当者はまず通貨を円、ドル、ユーロなどに分け、それぞれの先で株、債券、不動産に分け、さらに株を業種で分けていきます。
それだけ複数の会社や人間を仲介しながら最終目的地に向かってお金が移動します。その度に手数料が発生し相当割高になり、数億、いや百億円単位の資金でなければ分散する意味はないのが現実です。
個人の「へそくり」を中国株や外債へ投資しても、それは安心ではなく心配の種を増やすだけです。
あなたが大金持ちで自国に魅力的な投資先がない場合は仕方ないでしょうが、世界中の投資家が日本へ競って投資をしているのです。なぜ虎の子をわざわざ行ったことのない国の聞いたこともない企業の株や債券に投入するのですか。今は日本株を買っておきましょう。知らないものには手を出さないことです。【のび太】
2005年11月25日掲載