ある個人投資家が嘆いていました。彼は配当利回りが高いという理由で、JT(日本たばこ産業)に投資しました。今期配当金は百五十円の予定なので、株価三千円で利回り5%。この六月末には中間配当が出ます。とても良い投資だと思うのですが、購入後に値下がりし、悔しがっているのです。

好配当だから購入したのでしょう。何回かは配当金を受け取ることが前提、つまり数年は保有して下さい。目先株価が下落しようと、全く動じることはありません。

さらに、株価が値下がりすれば配当利回りは上がるのですから、買い増しで平均購入価格を下げて、利回りアップが可能です。

チェックすべきはJTが配当金を維持あるいは増配できるかであり、日々の株価の動きはいろいろな材料で上下しますから気にしないことです。何かのきっかけで大きく下落したら、つまり利回りが上ったら、もう一度買う。それくらいの余裕を持って投資すべきなのです。

投資は、価格下落のときこそチャンス到来ということを忘れないでください。【のび太】