米中の貿易問題について深刻な指摘が多くなってきました。

米国は中国と冷戦へと突き進む。

政権内のタカ派は、中国に進出した米企業を裏切り者と考えている。といった怖い指摘も散見されます。

関税の引き上げは、簡単に言えば、一部商品について中国人と米国人が高い買い物をさせられる、ということです。冷戦だと言われてもピンときますか?

米国企業は、コストが上れば、すぐに価格転嫁して消費者に負担を求めます。乾いたタオルを絞って我慢する、なんて性分はない。関税がかかれば、その分を国内で値上げするだけです。

もちろん経済には良くはありませんが、景気は好調、失業率は低く賃金は上昇中。株価は最高値。原油高は大歓迎。結果として金利が上がり、株価が一時的に調整してもそれは想定内で、今の米国なら増税分は飲み込むことができます。

中国は命より大事な面子があるので決して音を上げません。米国を罵倒しながら「保護主義貿易に反対です」なんて涼しい顔で宣い、裏で落し所を探ります。【のび太】