長年、中国に関わっている日本人経営者は、昔の中国は国全体がのんびりとしていたが習近平になって変わってしまった。中国人が中国政府を信じなくなった。と感想を持っています。

普通、私たちは政府が発表する統計に嘘はない、と信じています。ミスはあっても、始めから嘘の数字を出す、なんてことはないと。それをやったのがギリシャで、ギリシャ・ショックと命名されました。

中国の場合、みんなが「おそらく嘘」と気付いていますからショックになりません。

昨年の中国GDPは6.6%成長。凄い数字です。このように経済規模が拡大するとき、例えば、電力消費量とか、貿易量とか、自動車販売台数などは並行して増えるものです。ところがそれらの数字は下がっている、あるいは伸び悩んでいる(正しく算出しているからでしょう)。それでも国全体の経済は成長し、さらに今年も同程度の成長をさせる。そんな一見して無茶なことを国のトップが世界に発信しました。これから何をやるつもりでしょうか。【のび太】