中国の通信機器大手ファーウェイ社が米国から攻撃を受け、波紋が広がっています。この問題を取り上げたテレビニュースで、あるAI(人口知能)アナリストを名乗る専門家が、「ファ社と日本企業の取引は年間七千億円あり影響は大きく、スマホ業界が停滞する」とコメントしました。

もう一人、家電量販店の女性店員が、「ファ社は人気商品ですが、ユーザーの多くは次に買い替える時、別のメーカーにするのでは」と答えていました。

店員さんの答えがより現実を表しています。つまり、最終需要は減らないことを言い当てているのです。スマホは売れるが消費者は別のメーカーを選ぶ。サムスンなのか、アップルなのか、あるいはもっと別か。

それらメーカーは需要増を見越して生産ラインを増設します。そのとき、半導体など日本のハイテク企業に設備や部品の発注が必ず来ます。日本の技術が必要だからです。日本企業にとっては受注先がファ社から他に変わるだけです。

誰かのマイナスは誰かのプラス。業界は停滞しません。株価は戻る。【のび太】