EU離脱という国民投票の結果に対し、最善の方法で使命を全うしようと努力した英メイ首相が辞任に追い込まれました。

三年前、キャメロン前首相は残留派が勝つと確信していたから国民投票に踏み切りました。

離脱派は多くの嘘を織り交ぜ、EU規制がいかにイギリスを苦しめているかを宣伝。様々な問題を全部EUのせいにしたのです。

投票結果に驚いたのは離脱派です。まさか勝つとは思っていなかった。彼らが次に目指したのは、自国に都合の良いことは残したまま離脱という虫のいい合意をEUと交わすことです。勿論、通用しない。ここから迷走が始まりました。新首相が誰になっても事情は変わりません。

日本企業はイギリスから脱出し、他のEU加盟国に拠点を移しています。シティーからも続々と金融機関が逃げ出す。国民は、騙されたと気付く。

つまり最大の教訓は、国民投票など安易にやるべきでない、ということです。情報量、知識、判断力がピンからキリまでの国民が等しく一票なんて、リスクが大き過ぎます。【のび太】