リート(不動産投資信託)の中でも、インフラ関連リートは全部で6銘柄しかなく、中身は太陽光発電施設です。

いずれも好利回りなのは、この種のファンドが抱える構造的な問題、つまり固定買取制度(FIT)が開始から二十年後に終了するという事実があるからです。そのとき施設の価値がゼロになるとしたら、分配金だけで元本を回収する必要がある。

単純に計算すると、年間6.25%の利回りで税引き後5%となり、これを二十年間もらい続けて元本が回収できる。という訳で、各インフラ・リート利回りは6%程度を維持しているのです。

オフィスビルでも百年過ぎたらさすがに家賃ゼロになるでしょう。太陽光パネルはそれが二十年でやってくる、ということです。

もちろん二十年経ったパネルでも発電はします。企業などに直接販売すれば収入は維持できる。ならば資産価値は残る、という前提なら魅力的な投資対象と言えます。利回りには諸々の事情と思惑が反映されていることを理解して投資して下さい。【のび太】