二月二十四、二十五日の米国株の大幅下落は、「新型肺炎の感染者数が急増し世界的な景気下振れ懸念が高まった」「米国内での感染拡大の可能性」と説明されています。当然日本株も後追い下落です。

 日本では報道で毎日増える感染者一人一人の場所や年齢、中止になる催し物などを伝えていますが、今回も株式市場は冷静です。市場を注意深く見るとインバウンド比率の高い一部業種は別として意外に底堅い印象があります。

 特に電子部品関連は次世代通信規格5Gが動き出す中で、受注が回復してくるのは確実で、米国はそれをいち早く織り込み過ぎたために高値警戒感が強く、投資家はウイルス流行を理由にして株を売り、それが株価調整となった感があります。

 中国は5Gの巨大生産国であり巨大市場ですから世界経済への影響は避けられません。しかし今期に関して電子関連企業の業績が良くないのは周知のこと。在庫は枯渇し始めており、感染の山場を越えたその瞬間から工場は超フル稼働となるでしょう。【のび太】