中国が自動車の排ガス規制でHV(ハイブリット車)への規制を緩和します。プリウスを戦略車とするトヨタなど国内メーカーには好材料です。

この規制は、ガソリン車(HV含む)を販売するには一定比率のEV(電気自動車)を販売しなければならないというルール。しかし、中国でも米国でもHVが低燃費のガソリン車とは見なされていないため、規制をクリアするのが困難で、HVで先行する日本メーカーは不利だったのです。

今回、中国はHVを低燃費車として認めましょうと譲歩します。トヨタには良いニュースに違いありません。EVがなかなか普及しない上に、コロナ前から中国の自動車販売そのものが急激に落ち込んでいるという事情があってのことです。

トヨタは年間百六十万台超を中国で販売。これは国内を凌ぐ台数です。いずれはEVの時代が来るとして、まだインフラも技術も価格も不充分。ガソリン車でどこまで引っ張れるのか。そして中国市場が回復するのか。下請け四万社のグループにとって最大感心事です。【のび太】