今年は上がりましたね。国内では緊急事態宣言が出され、欧米では街がロックダウンされ経済が止まっても、それでも株価は上がりました。各国が手段を選ばず経済対策に打って出たからです。

十二月に入っての株価頭打ちは当然の結果でしょう。来年の企業業績が昨年並みに回復するとして、昨年の高値二万四千円が許容される水準です。二万七千円を正当化する説明が山ほど出ていますが、割高だから説明が必要なのです。

コロナ金融相場のババ抜き前半戦は終ったと思います。年明けにはバイデン次期大統領の譲渡益税を大幅増税する公約に関心が集まります。金持ちを狙い撃ちしたこの増税は社会的に大儀があるとしても、本人たちは保有株を売りますよね。増税は銘柄を選びませんから幅広く売られます。

日銀は株の買い支えを継続します。政府は政策の手を緩めません。海外資金も日本株を買っている。下落幅は小さいかもしれない。来年からの後半戦でもう一段上昇するとしたら、業績の劇的な回復期待が必要で、それは中国次第です。【のび太】