「国内半導体業界は最高で最後のチャンスを迎えている」

半導体アナリストの第一人者・若林氏の言葉です。

最高である根拠は5G、6G時代に向けて半導体需要は伸び続け、日本の技術が必要とされるから。

東京エレク、キャノン、ニコン、東京精密、アドバンテスト、ディスコなどは各製造工程のトップ企業群です。では、最後である根拠は何か。

技術者の年齢層だと言います。日本が優位に立つには今から五年が勝負。ベテラン技術者が現役で活躍するには最後のチャンスということです。

これを市場の目で見るとどうか。株価が織り込める将来は半年かせいぜい一年。五年先など、途中で何が起こるか分からない遥か先の幻想です。今のトップが五年先もトップの保証は何もない。

それでも賭けるのなら、現時点で株価が余程安くなければ意味がありません。成長するのが周知の企業へ投資しても、失望売りか、期待通りで材料出尽くしの売りのどちらかです。期待を裏切るほどの爆発的成長があれば別ですが。【のび太】