菅首相が総裁選に不出馬と表明したその直後から日本株が暴騰です。彼の名誉のために言うと、市場は菅内閣の政策を高く評価していました。

まず混乱を覚悟の上で東京五輪・パラリンピックをやり通した。そしてデジタル庁の創設。成果は未知数ですが行政手続きのデジタル化に取り組みます。

携帯電話料金の値下げは就任前からこだわった。後期高齢者の保険料負担を一割から二割に値上げ。いずれも英断だと思います。

記憶に新しいのは日本学術会議の人事拒否です。「会議は政府機関であり会員は公務員」として会議側の抵抗を一蹴、内包する問題が明らかになりました。

原発汚染水の海洋放出の政府決定は安倍晋三元首相ができなかったことをやった。全てたった一年の任期中です。

そういう評価もなく、ワイドショーなどは、暗いだの発信力がないだの、コロナ蔓延も彼の失政のようにこき下した。菅首相の支持率はみるみる低下。外国人投資家自民が大敗して、あるわけもない野党政権誕生を真剣に心配し日本株を見送っていた。彼の不出馬で一安心、これが株高の事情です。【のび太】