中国・習近平国家主席が言い出したこの言葉は文字通り、皆で豊かになろうという意味です。しかし、聞こえの良いこの言葉は不気味な妖怪のように市場に漂い始めました。中国での売上比率が高い企業の株は売り。そこまで決め込む投資家も出ています。

共同富裕には三つの段階があります。一次分配(働いて所得を得る)、二次分配(政府が徴税して再分配する)、そして三次分配。企業や富裕層は寄付をして自ら分配をしろ、というのです。ここで言う寄付は強制力が強く、しかも半端な金額でない。

ⅠT、ネット関連、学習塾、ゲーム、芸能界など幅広い企業と経営者を潰しにかかっています。習思想に合わないもの、資本市場であくどい儲けを手にした企業がターゲットになっているように見えます。学校では習金平思想の教育を義務化するとのこと。毛沢東時代の共産主義に先祖帰りするのか。一体この国はどこへ向かっているのでしょう。

どこかの小国でなくGDP世界二位です。市場は世界経済への影響を心配し始めています。【のび太】