株式コラム・406 テーマは利上げ

 FRBは、物価上昇が続くなら株価を犠牲にしてでもインフレを抑えようとしています。全ては今後の利上げ次第。
 では今回のインフレはなぜ発生したのか。もちろん戦争です。そしてコロナ。そもそも米国の物価指数はこの四十年間、定規で線を引いたように上がり続けています。ずっとインフレなのです。直近の急上昇は戦争による供給停止が最大の要因。つまりいずれ終わる。長引くと言っても一時的な要因に違いありません。
追加利上げを懸念して株価は大きく下落しましたが、もう十分に織り込みました。利上げの打ち止め感が出たら株価は反発するでしょう。売りたい人は大方売り終わりましたので。
 日本は、少なくとも黒田日銀総裁の任期である来年四月までは金融緩和を続けますが、いつかは利上げの時期を迎える。そのとき株価がどうなるか、今の米国市場を憶えておきましょう。
株価はいろいろな材料を常に先行して織り込みながら動きます。今は米国の利上げがメインテーマですが、テーマは次々と変わります。