予定通り? 落選したホリエモン、彼ほど「会社は株主のものだ」と周知させた例は今までないでしょう。
利益から配当を出し、株主優待をするのは会社の本来の持ち主に分配しているわけです。
配当金も出せない業績では経営者失格で株主から解任される、実際に米国では日常茶飯事です。
日本企業の中には数十年間、配当より蓄積を優先して、売上高九十億円の企業が百九十億円の内部留保を積み上げたソトー(名証)のような例もあります。私は立派なことだと思いますが、「けしからん」と思う投資家もいます。そのお金をもっと事業に使うか、株主に返せというのです。結果的にソトーは買収合戦に巻き込まれ、このお金を吐き出すことになりました。
それにしても、昨年日本企業に対して行われた買収は三百件以上、なぜでしょうか。理由は安いからです。
しかし、会社は本当に株主のものでしょうか。会社は誰のものでもなく「公器」、従って経営者は「公人」ではないでしょうか。【のび太】
2005年10月14日掲載