株の利益にかかる税金のお話をします。詳細な制度は証券会社で相談するとして、結論を言えば、これほど株式投資を税金面で優遇した時代は取引所発足以来ありません。
私たちはいろいろな経緯でお金を入手します。事業で儲ける、給料やボーナス、金利を受け取る、相続や贈与を受ける、宝くじに当たる、道で拾う、盗むなど・・。
この中で明らかに株よりも有利なのは宝くじ(税金ゼロ)くらいで、残りは税率が高いか別のリスクが高いかのどちらかです。
株式の利益には10%の税金・・しかかかりません。銀行預金の20%に対して株の配当金は10%です。さらに、損益通算が可能、値下がりで発生した損失を利益から差し引いて税金を計算します。これだけでも尋常でない待遇ですが、さらに税金を免除する措置がいくつかあるのです。
さらに、その面倒な計算と申告手続きは「特定口座」によって証券会社に丸投げです。こんな優遇がいつまでも続くはずはなく、時限立法で、平成20年から一部見直しです。【のび太】
2005年11月11日掲載