この夏、省エネと称して国中のサラリーマンが一斉にネクタイを外した。そんな国が他にあったでしょうか。危機を乗り切るために団結するのは私たちのお家芸です。
日本が国を挙げて経済復興に取り組んできた努力が、株式市場で開花寸前です。最大の悩み、不良債権は解決のため数十兆円の税金を注ぎ込み、わが世の春をおう歌したかつての大手銀行で昔の名前を残すものは一つもありません。
一方、企業はこの十年、周辺国から押し寄せる安価な製品に対抗するためリストラや工場移転をすすめ、多くが過去最高益を出し、その成果を配当金と自社株買いに大盤振る舞い中。
政府は株式にかかる税金を優遇し、日本銀行は量的緩和なる新しいルールで川上からお金をじゃぶじゃぶ流しています。
これで株価が上がらないほうがおかしい。今、ようやく小泉政権発足時の水準まで戻りました。次の目標は森政権発足時、日経平均二万円。射程内に入ってきました。ガンバレ、ニッポン!【のび太】
2005年12月22日掲載