ご自身で個別銘柄を選んだり、売買のタイミングを判断することに魅力を感じない方にとって、小口の資金を多数の人から集めて専門家が運用する投資信託は有効です。運用会社には企業を調査するアナリストがいます。彼らは会社訪問をし、組織で情報を集め投資判断をしますから、突然、業績悪化で株価が下落するといった「初歩的なミス」は極めて少ないのです。仮にあってもファンドなら分散することで影響を最小限に止めます。 ただし、いくらプロでも市場全体の流れに逆らって良い成績を出すことば無理、日経平均が下落したらファンドも下がるのは避けられません。「プロだから」は過剰期得です。  個人投資家が次々に銘柄を乗り換えていくと、事故(企業倒産など突発的な悪材料など)に遭遇し、その影響を大きく受けます。やはり、証券会社の担当者からのアドバイスは貴重です。  株式投資の醍醐味は、世の中の流行を読み、好きな企業を応援する気持ちでの長期投資です。それは個別銘柄の選択でしか味わえません。 【のび太】
2006年2月10日掲載