投資のヒント47 岡崎C・C買収

岡崎カントリークラブのオーナー、鉄建建設が、すべての株式をアマランス投資事業組合というファンドに売却しました。また外資か、と思われるかもしれませんが、このファンドは三井不動産など複数の国内企業が資金を出し設立しています。
岡カンはこの数年間、常に数千万円の利益を出し、鉄建にとって決して重荷の子会社ではなかったはずです。結果的に12億円の売却益を得て、大幅な赤字決算を多少は埋める効果があったのでしょう。
今、日本で最大のゴルフ場オーナーは100ものクラブを保有するゴールドマン・サックスという米系証券会社です。団塊世代が定年を迎え、リゾート需要が高まると見た外資系企業がファンドを通じてゴルフ場やホテルなどを激しく買収しています。ファンドの使命は安く買って高く売ること以外にありません。利益を出資者に還元することによってのみ存続できるのです。岡カンもさらに価値を高める経営を要求されるでしょう 【のび太】
平成19年4月13日掲載