投資のヒント63 再び大連立を

幻と消えた大連立構想。もし、実現していたら、ひょっとすると株価は今より高い位置にあったかもしれません。
日本企業が空前の利益を出しているにもかかわらず、日本株が世界の中で出遅れている原因の一つが、国内政治です。財政再建と経済成長を優先させ、民間にできることは民間に任せる。東京をトップ5の金融都市にする。といった明快なメッセージを市場に示せば株価は急速に水準を訂正するはずです。
全ての人がハッピーになる政策はありません。要は何を優先させるかです。世界中の国が、徹底的に経済成長を最優先させ、人とマネーと企業を自国へ呼び込もうと血眼になっている中で、日本の政治が内向きになっている印象があります。
その理由が、前回の参院選以降、ねじれ現象が続いていることで、思い切った政策を取れないからだとしたら、次回の総選挙で自民が頑張っても事態は変わりません。ねじれ打開には連立が唯一の手段です。【のび太】平成19年12月7日掲載