投資のヒント79 レーザー・レーサー

北京オリンピックが始まりました。大きなイベントには必ず関連銘柄があり株価が動くのですが、オリンピックはスポーツの祭典という性格から企業の関与も限定されており、株式市場への影響は大きくありません。
そんな中で、今回に限り特別注目されている企業があります。東証一部に上場しているゴールドウィンです。スポーツ用品の製造・販売をメーンとするこの会社は、あのスピード社の水着の日本でのライセンスを、三井物産経由で保有しているからです。
当初、北島康介選手ら日本選手は日本水泳連盟が認めずに着用できなかったのですが、公式大会で次々と記録が出て渋々認めることになり、販売を手がける同社が注目されたのです。  このレーザー・レーサーは競泳用で、着るのに30分かかるらしく、コンマ数秒を競う選手向けであるため、国内でどれほど需要があるのか未知数ですが、話題性は抜群で、同社の株価は三倍まで暴騰した後、乱高下しながら、水泳の結果を待っているのです。ガンバレ、ニッポン。 【のび太】
平成20年8月8日掲載