投資のヒント185 景気は期待から

新政権の政策に対して、財政規律が緩んで国債が暴落するぞ、円安に歯止めがかからなくなるぞ、インフレ不況になるぞ・・・と心配をする声がもう出ています。頭の良い人ってなんでこんなに心配性なの。

そもそも何にでも効く政策などありません。
円高を止めれば円安になり、それはそれでデメリットがある。デフレからインフレになっても同じこと。財政赤字が増えればそのツケは払わなければいけない。当然です。

しかしこの程度の円安で、日本売りが始まったなんて心配する必要などまったくないですよ。行き過ぎた円高が修正されているだけです。

夢にまで見た円安とデフレ脱却がようやく始まるかもしれない。市場は期待を先取りで織り込んでいるのです。行き過ぎを心配するのは余りに早すぎます。

株価がこの程度上がっただけで高額商品が売れ、それが消費をかさ上げします。景気が良くなるかもしれない、という気持ちが本当に景気を良くしてしまう。これが景気です。【のび太】 平成25年1月25日掲載