株式コラム218 政権に不安なし

発表される各種の経済指標を見る限り、現在の日本経済は絶好調です。上場企業は全体の七割が増収増益になり、四百社が過去最高益になった。マクロ指標においても、生産、消費、雇用情勢など、どれをとっても増加しているのです。唯一、不調な指標があるとすれば、それは株価です。

不思議ですね、株価は経済の鏡です。経済絶好調なのに、なぜ日本株は抜け出せないのか。市場は何を心配しているのか。アベノミクスを見限ったのでしょうか。政策が遅いとか、結局規制緩和はできないとか、中小企業に恩恵がないとか、TPP交渉が不調だとか、いろいろあります。しかし、今の安倍政権に失望する要素などありません。一番の理由は高い支持率です。

成長戦略の政策実行に最も重要なことは、政権が長期に安定し継続することです。国民はアベノミクスを応援しますから、慌てる必要などありません。日本株は六月に入り、ようやく戻り歩調、世界で一番出遅れているという汚名を返上するのはこれからです。 平成26年6月13日 のび太