株式コラム226 日経平均は二万円

十月二日に日経平均が四百円も暴落をしました。八月にも同じような急落をしていますが、この指標が上がりにくくて、下げやすい体質になってしまったことを実感します。

日経平均は日本を代表する二二五銘柄から構成されていますが、数年ごとにその中身が入れ替わります。そのさい、斜陽産業を外してスポットが当っている旬な企業を採用する傾向がある。つまり割安銘柄を外し、割高銘柄を入れるわけです。しかも、昨今の旬な企業とはネット関連などが中心で、株価はつまらない理由で激しく乱高下します。結果として日経平均も昔と比べて実に落ち着きのない動きをするようになりました。これは目先の値動きだけを利用して儲けているヘッジファンドには好都合なのです。

もし、十年前の組み入れ銘柄のままなら、現在の水準はちょうど二万円。そうなのです、この指数はすでに景気回復を織り込んでしまっているのです。株は二万円まで上がるかという質問へは、もう上がっているが答えです。  平成26年10月10日 のび太