株式コラム229 解散・総選挙へ

いきなり解散・総選挙です。勝てる内にやってしまえ、という選挙に大義はありませんが、勝てそうにないから反対という方も大義はなく、結局、解散は総理の専権事項だから、やると言ったらやるしかない、それだけです。

総理の目論みを想像するに、先に発表された日銀の緩和政策で大量の現ナマを市場へ投入する。株価はまだ上がる。この機に解散して内閣改造の失敗をご破算にし、今から4年間の安定政権を作る。その間に何としてもデフレを終わらせる。消費増税、社会保障改革、TPP、農業改革といった難問に取り組む。さらに政治家としての使命と考えている憲法改正や教育改革、地方改革に挑戦する。意気込みの解散です。本当に、この人は始めからぶれません。

彼のぶれない点がもうひとつ。常に市場と向き合っていることです。日本のトップが株価をまるで自分の成績表と認識し、それを中央銀行が全面バックアップする。今、日本の市場は世界で最も安心できる投資先なのです。 平成26年11月28日【のび太】