株式コラム・281 配達人がいない

クール宅急便の創始者、ヤマト運輸が人手不足に直面し料金値上げに踏み切るようです。アマゾンのような法人から格安で大量の荷物を請け負っていますが、日本人の過剰サービスぶりは配送の仕方にも存分に発揮されています。

運転手=配達員は荷物を抱えて常に走らされる。駐禁で切符を切られても自己負担。マンションの宅配ロッカーはいつも一杯。最近はエレベーターが該当階しか止まらないので一軒ごとに玄関へ戻る。時間を指定しておきながらの不在。居留守の常習犯。無料をいいことに試着のために注文して気軽に送り返す。客を甘やかし過ぎですよ。

ヤマト運輸はとうとう悲鳴を上げ荷物の量規制を始めましたが、その分は別の誰かが運ぶわけで、一部が佐川急便や日本郵便(日通ペリカン便)に回っています。しかしどこも人手不足は同じ。配達して欲しい人は増えるが配達人は減る、これが少子高齢化社会です。

日本中どこでも指定の時間に届けるのです。消費者はもっときちんとした料金を払ってもいいでしょう。【のび太】