内閣府資料「日本の産業の現状」によると、サービス産業の生産性はアメリカの半分程度しかない。特に小規模な会社ほど効率が悪い。

「仮にサービス産業の生産性が十%向上すればGDPは三十五兆円、二十%なら七十兆円増加する」

さすがお役所、計算は間違っていません。ただ、よくもこんな数字をしれっと言えるものです。生産性とは無縁の人が机上で考えるとこうなります。

マクロの生産性は個人や会社の効率性とは違います。日本人の働きが非効率なら、生産性の高い国からサービス産業就労者を連れてきて働いてもらえばいい。どうなることか。

労働生産性の高い国を見ると、上位は産油国ばかりです。次に金融で稼ぐ小国。有力ブランドを持つスイス。そして転職を国が支援することでリストラがやり易い北欧諸国が続きます。各国の事情あってのことで、国民の能力差ではありません。こんな順位に大した意味はない。

零細企業が大企業のように効率重視で経営したらそれだけでGDPが増加するか? しません。【のび太】