日銀が日本株を買い続けています。累積買越額は十三兆円。10%を超える大株主になった銘柄が複数あり、それだけ市場への影響も大きく、不安の声が出ています。

まず、日銀の買い支えによって一部銘柄が割高になって、市場の価格形成がいびつになっているというもの。そして、将来の日銀の売りで相場が崩れる。それを恐れて長期マネーが日本株から離れているという指摘です。

日銀は銘柄を選んでいません。指数を買うことで結果的に一部の銘柄を大量保有しただけです。その結果、株価が割高になり、いびつだと思うならさっさと売ればいいことです。

そして将来の売りが心配なら、やはりさっさと売って、日銀が相場を崩すような売りを実行したらその時に買えばよいでしょう。ただ、いつまで待ってもそんな時は来ませんよ。中央銀行が何のために自国の市場を崩してまで株を売る必要があるのですか。

日銀だって株が好きで買っていません。金融緩和政策を止めてもいい環境になったら徐々に縮小していくことでしょう。【のび太】