決断力や指導力に厳しい評価を受けている岸田首相ですが、困難な法案を次々に通している、そんな印象がありませんか。それも何食わぬ顔をして。

　防衛費をＧＤＰの１％から２％に倍増させる。しかも財源は増税。そのお金で何を買うのか全く説明なし。普通なら政権が吹き飛ぶような話しです。ウクライナを見ろ、今度は中国が攻めてくるぞと言わんばかりに５兆円の増額が受け入れられました。

　コロナは医療関係者から反対あっても５種へ移行の英断。今後はただの風邪扱いになります。

　原発については、可能な限り使わないという政府の従来方針をあっさり転換して、最大限活用するために７基を再稼働する方針を決定。

　夫婦別姓や同性婚は、世界の潮流がどうであろうと、野党の全党首が賛成していようと本人は全くやる気なし。

　字数の関係であと一つ。令和三年十月政権発足直後に四人の閣僚が更迭。直近に一人追加で更迭人数の記録更新中。長男のお土産騒動。全てどこ吹く風。この首相、強いのかも。【のび太】