株式コラム・496 ユニチカ株大暴騰
2026年04月24日
ユニチカは岡崎工場の繊維事業を今年1月にセーレン(自動車シート材大手・東証)に譲渡しました。ユニチカの協力会社だった社長は「有難いことに大半の会社はそのまま取引が継続している」と言います。
しかし一つ悔しいことがある。多くの取引先やその経営者たちはユニチカ株を保有していた。簿価はおそらく2百円前後。その株価が年初から上がり始めた。1月末に6百円くらいになった段階でみんな喜んで売った。3倍ですから。
さてユニチカの株価は今週4月21日(火曜日)に4千円を超えてしまった。なんと20倍。収益低迷と巨額債務に苦しむユニチカを見てきた関係者たちにとってこの株価はほとんど怪奇現象。
株高のポイントは地域活性化支援機構と銀行による8百億円もの融資枠設定や債務免除です。さらにパッとしなかったガラス繊維事業がデータセンターやAI関連向けに期待が膨らんだこと。
悔しいのは分かりますが3倍で売れたことに満足して、次にセーレンはどうですか。優良株ですよ。【のび太】