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株式コラム・506 オリバー再上場

株式コラム・506 オリバー再上場

 岡崎市本社の家具製造・オリバーが9月16日再上場しました。令和3年にインテグラというファンドが株式を買い取り上場廃止、5年間の事業転換を経ての再上場です。その過程で赤字決算になるなど、上場したままでは困難だった改革を実現しました。

 インテグラは佐山展生氏が率いた買収ファンド。深く経営に入り込んで体質転嫁を手伝うスタイルです。経営陣に嚙みついて内部留保を吐き出させる、例えば村上ファンドようなアクティビストとは一線を引いてきました。

 経済産業省は今回の事案を「ファンドの人材やノウハウを使って事業を変革し企業価値を伸ばした」成功例として紹介しました。

 もともと首相官邸や伊勢サミットに家具を納めるほどの優良メーカーが、さらに設計、施工、特注へとビジネスモデルの転換に成功したのです。大川和昌社長は、創業者大川博美氏の娘婿。上場会見では成長への自信を述べました。インテグラは上場時にオリバー株を大方売却済みですから株価に重荷はありません。【のび太】

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