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株式コラム・497 日経平均6万円

株式コラム・497 日経平均6万円

 5月連休前に日経平均は6万円に乗せました。バブル高値3万9000円を超えるのに35年かかり、そこから2年で6万円に到達。日経225銘柄の予想一株当り利益は3千円ですから20倍です。

 これは過去の推移から明らかに割高水準。さらなる株高には余程の増益期待が必要ですが、原材料費の値上がりで製造業の収益は圧迫されています。

 一方でこんな統計があります。プライム上場銘柄で、年初から4月までに値上がりした銘柄は約半分、値下がりした銘柄も半分。つまり半分の銘柄が値下がった中で日経平均がスイスイと上がったのです。高値更新する日経平均は市場の実態を反映していません。

 株式市場では常に資金が循環します。牽引役だったAI・半導体関連の中で選別が始まっています。なぜこの会社がこんなに安いのかと思う銘柄も沢山あります。そういう銘柄に資金が循環してくるのは時間の問題でしょう。そのときは日経平均は下がってるけど上場銘柄の半分が上がるという展開になります。【のび太】

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