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株式コラム・501 株式で資産格差

株式コラム・501 株式で資産格差

 株式を保有する人と保有しない人の資産格差が広がっています。中には半導体相場に乗ってこの数年で数倍、数十倍に増やした人もいますが、個人投資家の多くは株価が値上がりする途中で売却します。ずっと持ち続けられる人の方が少数です。

売却した後にどんどん値上がりすると悔しいものですが、売らない限り含み益は絵に描いた餅に過ぎず、利益確定の売りに早すぎることはないと割り切って下さい。

 株主の資産が増えるもう一つが配当金です。こちらは毎年確実に現金で入ってきます。

 昨年上場企業は25兆円の配当金を出した。うち個人が4兆円を受け取った。さらに投資信託や年金を通じた配当を含めると10兆円を直接、間接に受け取ることになる。

 配当の原資は利益と内部留保です。デフレの30年間、企業は賃上げをせずに内部留保を増やしてきました。上場企業で何と400兆円。その内部留保を今は配当で吐き出しています。従業員が受け取るべきだった報酬を株主が受け取っているのです。【のび太】

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