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株式コラム・503 住宅ローン考

株式コラム・503 住宅ローン考

 金利上昇で住宅ローンの負担増が危惧されています。例えばフラット3535年返済の固定金利)3%で5千万円の住宅を購入してみます。するとトータル約8千万円を払うことになりローンを躊躇する人もいます。

 だからと言って全額を貯めてから買うことが正しい選択でしょうか。資金が貯まるまで賃貸マンションに家賃を払うことになります。その間にインフレで住宅価格はもっと高くなっているかもしれません。だからローンを組んで今買うのです。

 次に、もしすでに5千万円の資金を持っていたら一括払いで住宅を買いますか。すると金利負担がなくなる代わりにその資金から得られるはずの金利や配当や運用益がなくなる。一括払いが得とは限らないのです。

 変動か固定かはともかく、住宅ローンは金利の高安よりも毎月の返済が可能かどうかが重要です。

 90年代初頭、銀行の長期貸出金利は8%台、住宅ローンが固定5%台でした。日本はまだ金融緩和から脱し切れていない。ゼロ金利の思考を変えましょう。【のび太】

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